2020年2月号

February

2020年2月号

February
頑張りすぎてストレス。節約疲れに・・・

マイホーム資金を貯めるため、食費や光熱費の節約をしていますが、最近、疲れが・・・。何か良い方法は?

節約はやり方を間違えるとストレスの原因になります。ストレスを溜めないためにも、何を節約するかがポイントです。家計の支出は「固定費」と「変動費」に分けられ、固定費は一度見直すと長期間節約が継続されるため、ストレスは少ないのに効果は高いです。

毎月定額で支払う費用(住居費、保険料、習い事、通信費、小遣い等)を「固定費」、毎月金額が変動する費用(食費、水道・光熱費、被服費、交際費、医療費等)を「変動費」と言い、固定費を見直すことで効率良く節約を行うことができます。

ノーストレスで節約

【固定費】
■電話・・・固定電話を解約し、携帯電話のみに。格安スマホや格安SIMの利用。
■インターネット・・・スマホとセット割引になるプロバイダーに乗り換え。
■自動車保険・・・通販型(ダイレクト)に乗り換え。年齢条件や範囲、車両保険の金額を見直す。
■生命保険・・・非喫煙者や健康状態が良好な人は、割引制度がある保険に乗り換え。
■習い事・・・会費だけ払っている状態なら退会。

【変動費】
■電気・ガス代・・・電力・ガス会社を同じにすると割引に。エアコン室外機を日陰へ。
■水道代・・・節約シャワーヘッドを使う。
■薬代・・・セルフメディケーション税制対象の市販薬のレシートは捨てずに保存(年間1万2,000円以上から控除の対象)
■食費・・・支払いはキャッシュレスでポイント還元を受ける。

節約は気の持ちよう。マイホームが目的であり、節約することが目的になってはいけません。